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「ザ!世界仰天ニュース」

Category : 声優関連
 今日は「ザ!世界仰天ニュース」を観ました。
2015年10月にCAEBV(慢性活動性EBウイルス感染症)のため亡くなった松来未祐さんのことを取り上げられると聞いたからです。

 松来さんの闘病生活は凄まじいものでした。


【2013年】
 夜になると39℃近くの熱が出る日が続く
 持病の副鼻腔炎があり耳鼻科へ
 ⇒異常なし。様子を見ましょうと言われる

【2014年】
 夜になると高熱が出る日が続く
 声が出なくなる

【2015年】
正月
 首のリンパ節が腫れてしこりになる
 感染症かどうかを診るためMRI検査が行われた
 ⇒悪性リンパ腫の疑い?
 
 しこりに針を刺し病理検査をする
 ⇒悪性リンパ腫ではなかった

 CAEBVかどうかを診断するためにはそれに焦点をあてた検査をしなければならない
 発症から1年数ヶ月経っていたが、どの医師もEBウィルスの特定には至らなかった
    
 依然として夜になると高熱が出るが、肝機能が低下し薬を処方してもらえないため、水分を摂り、栄養剤を飲むしかなかった

 顔がむくんでパンパンに
 隠しきれず所属事務所に報告するが、仕事は続けたい旨を伝える
 レギュラー番組増加
     
 新しい病院にかかり、血液内科で診てもらった方が良いと薦められる
 紹介された病院でCTスキャン、PET検査、血液検査を受ける
 ⇒血液中にEBウィルスのDNAがたくさん出ていることが判明
 専門の医師がいる病院を紹介してもらい、診察してもらう

 湿疹が出て、扁桃腺が腫れた
 ⇒CAEBV(慢性活動性EBウイルス感染症)と診断される
 発症から約1年半経過してようやく病名が判明
 CAEBVを発症するのは1年に20数人程度

 病気のことは友人数人に打ち明けたのみで、病気のことを隠して仕事を続けた
 松来さんと親交のあった西村ちなみさん
 「未祐さんは仕事を減らされることが一番怖かったので私たちにも「私が具合悪いということは言わないで下さい」と言っていました」

6月30日
 咳が止まらず呼吸困難に陥り、救急車で病院に搬送された

7月1日
 母親が広島から駆けつけた
 肺が真っ白で機能が低下していていつ命を落としてもおかしくないほど危険な状態だった

数日後
 どうにか持ち直し、個室に移る
 見舞いに来た友人たちに「悔しいよ。早く仕事がしたいよ」と話す

 肺からEBウィルスに感染したT細胞がたくさん見つかった
 CAEBVのかなり進んだ状態だった
 ⇒今の医学では造血幹細胞移植だけがこの病気を治すことが出来るたった一つの治療法

 造血幹細胞移植…健康な人から血液のもととなる細胞「造血幹細胞」を含んだ液(骨髄液、血液、臍帯血)を取り出し、点滴で投与する

 造血幹細胞移植を行うには白血球のHLA型が一致しなければならない
 HLAの型が合う確率 兄弟なら1/4の確率
 すぐに兄の型が調べられる

 CAEBVはがんと非常に似ているが感染症とされている
 病気の進行は予想できない
 松来さんの場合は発熱を繰り返し、首のリンパ節が腫れる段階でEBウィルスの検査をしていたら助かったかも知れない

【CAEBVチェック項目】

1. 原因不明の発熱(37.5℃以上)を繰り返す
2. 首のリンパ節が腫れる
3. 蚊や虫に刺された痕が水疱になり、全身の発熱を伴う
4. 顔や手足の日光が当たる部位に繰り返し水疱ができる


これに当てはまり、おかしいと思ったらすぐに血液検査

 骨髄移植に備えるため、抗がん剤とステロイドを投与
 免疫力が低下し口の中がただれる

 一人になると怖くてたまらず、父親に「死にたくないよ、死にたくないよ 治療がんばるから生きてたい」とメールしていた

7月14日
 みなさまへ (松来未祐日記)

 兄とHLAの型が一致せず
 骨髄バンクに登録しているドナーの中から適合者を探す
 ⇒完全に一致しているドナーが3人いた

 友人の篠原さんがCAEBVを克服した人とFacebookで連絡を取り合い、病院に来てもらうことに
 
7月22日
 プロスノーボーダー荒井daze善正さんと会う
 荒井さんは2006年にCAEBVと診断され、2008年にドナーが見つかり骨髄移植をして完治

 荒井さんと話すうちに前向きになってくる松来さん
 「私は人前に出る仕事をしているから、この病気のことをみんなに発信したい」と話す

9月14日
 38歳の誕生日
 ありがとう (松来未祐日記)
     
 友人たちに誕生日をお祝いしてもらう
 「とにかく今できることを頑張ろうって思えるようになったのは本当にみなさんのおかげでして、最初の頃は落ち込んでいたのに気づいたら「こんな人見たことない」って先生から言われるぐらい元気になっていって。
 最初は絶望しかなかったのに今は希望しかない状態にまで回復できて立派な38歳になりました。ありがとうございました」(肉声)

数日後
 病気が全身に広がっていっているのが判明
 ⇒頸部、肺、腹部に悪性リンパ腫が出来、最終ステージだと宣告される

 さらに腫瘍細胞が髄液に入り込み腫瘍を作ってくも膜下出血を起こし、緊急手術を受けた
 ⇒今週もつかどうか。なるべくたくさんの人に会ってもらって下さいと言われる

 1日に20人もの友人が駆けつけた
 そして父親もスーツ姿で駆けつけた
 声優になって働き出してから松来さんは父の日にはいつもネクタイを贈っていた
 父親が「早う元気になって来年のネクタイ買うてくれよ」と話しかけると小さく頷いた

10月27日
 松来未祐さん永眠

【2016年】
9月14日
 友人たちによってCAEBV啓発イベントが開催される


 いつもニコニコと楽しそうにお仕事されていたので、そんなに前から苦しまれていたとは思いませんでした。
それからどんな病気だったかとか、どんな症状だったのか、ほんの一部しか知らなかったんだなぁ…と。

 誰よりも生きて仕事がしたかったのに、その思いとは裏腹にこれでもか、これでもかと進行し続ける症状。観ていて涙が止まりませんでした。

 医師のほとんどが知らないと言われているほど認知度が低い病気であり、しかもEBウィルスの検査をしないと分からない特殊性から、CAEBVと診断されるまでに時間がかかってしまったのには致し方のない部分もあります。悔しいけど。

 松来さんの場合、それに加えてお仕事のために病気が進行してしまったというのもあると思うんですね。
西村さんも仰ってたように仕事を減らされるのが怖かったから、早めに治療に専念することが出来なかったのではないのかと。

 声優さんが亡くなられてしまうと、ご本人にお会いできなくなってしまうのはもちろんのこと、これまで演じてきたキャラクターの新しいストーリーや、これから演じていたであろうキャラクターにも出会えなくなってしまい、一度に何人も亡くなられてしまったような気分になってしまいます。何倍もの悲しみが襲ってきます。

 だからなかなか体調が戻らないな、変だなというときには思い切って休養をとって頂きたい。
そして事務所の方でもそういう時にいつでもフォローしてあげられるような態勢を整えていってもらいたい。オタクのわがままなお願いです。

 さて、松来さんのご両親やご友人が地道に啓発されてきた結果、少しずつCAEBVの認知度が上がってきているのを感じます。少なくともオタクは知りました。それだけでも自分や身近な人に似たような症状が出て来たら可能性の一つとして上げられるので、早期発見に繋がります。

 今回の「ザ!世界仰天ニュース」の放送によって、さらに救える命が増えれば良いなと思います。
そして一刻も早くCAEBVが難病指定され、治療法が確立されることを願っています。
 
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